当社は、「税理士とその関与先のために」を経営理念とする日税グループの一員として、『財産管理としての信託を日本の社会インフラに』することを目指しております。 そのためにも、当社はお客様本位の業務運営を実践していくことを明確にするため、この「お客様本位の業務運営に関する基本方針」を策定いたしました。 当社はこの基本方針に基づき、フィデューシュリー・デューティーを十分に認識し、信託受託者として求められている『忠実義務』、『善良なる管理者の注意義務』、『分別管理義務』を中心とした信託受託者の義務について誠実に遂行し、業務運営の基本としてまいります。

方針1.当社は、お客様本位の業務運営を行います。

当社は、お客様のために常に誠実かつ公正に業務を遂行し、お客様本位の業務運営を行うことによりお客様の保護を図ってまいります。

方針2.お客様の最善の利益の実現に努めます。

当社は、信託受託者として求められている法的義務と高い倫理観と信託会社としての専門性を発揮し、お客様が本当に必要としている信託サービスを誠実かつ公正に提供することにより、お客様の最善の利益の実現に努めます。

方針3.利益相反の適切な管理を行います。

当社は、お客様の利益を第一に考え、利益相反にならないよう行動し、利益相反のおそれのある取引については、適切に把握・管理してまいります。

方針4.重要な情報を分かりやすく提供します。

当社は、お客様に対し、当社の信託サービスを導入していただく際には、お客様の知識、経験、財産内容や契約の目的を確認することにより、重要な情報を分かりやすくご提供することを心がけてまいります。

方針5.お客様にふさわしいサービスを提供します。

当社は、お客様の知識、経験、財産内容に応じ、当社が提供する信託サービスの内容について、専門性の発揮・創意工夫により、お客様のニーズに合致した信託サービスをご提供してまいります。

方針6.信託報酬等を明確にして情報提供します。

当社は、お客様に安心してお取引いただくために、お客様にご負担いただく信託報酬等について、わかりやすく説明しご理解いただけるよう情報提供を行います。

方針7.従業員に対する適切な動機づけの枠組みを整備します。

当社は、お客様本位の業務運営を実施していくために、従業員に高い倫理観を持たせ、また、専門性の維持・向上のため従業員教育の取組みを実施してまいります。