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更新日:2024年9月30日

12.6.3 請求書の作成画面

『請求書』はさまざまな画面から作成できます。

 

  • 『請求書』の種類と作成画面

 

 

No. 項目 メニュー 画面 項目/ボタン
請求予定の請求書 請求書 請求書作成メニュー 請求書一括出力
請求金額の入力 請求予定一覧 請求書一括出力
過去の請求書 請求書 請求書作成メニュー 過去請求書出力
振替結果の確認・再振替設定 振替結果判明 過去請求書出力

 

参考

操作方法の参照先

・請求予定の『請求書』:「9.3請求書一括出力」「12.6.1請求書一括(請求予定)
・過去の『請求書』  :「10.2過去請求書出力」「11.2過去請求書出力」「12.6.2過去請求書

 

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8.2.3 預金口座振替依頼書送付書・自動払込利用申込書送付書の記入方法

『預金口座振替依頼書送付書・自動払込利用申込書送付書』の記入方法について説明します。

 

注意

指定する金融機関によって必要な送付書が異なります。

・「ゆうちょ銀行」以外の金融機関を指定する場合は、『預金口座振替依頼書送付書』を出力します。
・「ゆうちょ銀行」を指定する場合、『ゆうちょ用・自動払込利用申込書送付書』を出力します。

 

(1) 預金口座振替依頼書送付書の記入方法

『預金口座振替依頼書送付書』の記入方法について説明します。

 

  • 『預金口座振替依頼書送付書』

 

 

No. 項目 記入内容
送付日 送付日を記入します。
送付枚数 『預金口座振替依頼書』(原本)の送付枚数を記入します。

 

注意

送付枚数の記入について

『預金口座振替依頼書』(原本)の送付枚数だけ記入します。『預金口座振替依頼書送付書』と『預金口座振替依頼書』(コピー)の枚数は含めません。

 

(2) 自動払込利用申込書送付書の記入方法

『自動払込利用申込書送付書』の記入方法について説明します。

 

  • 『自動払込利用申込書送付書』

 

No. 項目 記入内容
送付日 送付日を記入します。
送付枚数 『ゆうちょ用・自動払込利用申込書』(原本)の送付枚数を記入します。

 

注意

送付枚数の記入について

『ゆうちょ用・自動払込利用申込書』(原本)の送付枚数だけ記入します。『預金口座振替依頼書送付書』の枚数は含めません。

 

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8.2.2 預金口座振替依頼書・自動払込利用申込書の記入方法

『預金口座振替依頼書・自動払込利用申込書』の記入方法について説明します。

 

注意

指定する金融機関によって記入方法が異なります。

・「ゆうちょ銀行」以外の金融機関を指定する場合は、3~9を記入します。
・「ゆうちょ銀行」を指定する場合、1~2、7~9を記入します。

 

  • 『預金口座振替依頼書・自動払込利用申込書』

 

No. 項目 記入内容
記号 ゆうちょ銀行の記号を記入します。
番号 ゆうちょ銀行の番号を右づめで記入します。
金融機関名 金融機関名を記入します。
本社支店名(支所名) 金融機関の本支店名(支所名)を記入します。
預金科目 「普通」または「当座」を丸で囲みます。
口座番号 金融機関の口座番号を右づめで記入します。
フリガナ 金融機関の口座名義人をカナで記入します。
口座名義人 金融機関の口座名義人を漢字で記入します。
金融機関お届け印 金融機関のお届け印を押印します。

 

注意

金融機関名、支店名、預金科目、口座番号、口座名義人が1つでも確認できない場合は、金融機関で受理されないことがあります。提出前に記入漏れがないことを確認してください。

 

(1) 金融機関お届け印

金融機関お届け印は、忘れずに押印します。押印を忘れると、金融機関で受理されません。

 

注意

印鑑登録のない口座は押印不要です。

 

(2) 口座名義(カナ)の記入

口座名義のカナは、金融機関の通帳を開いた1、2ページ目の通りに記入します。例えば株式会社の表記が「カ)」とある場合は、その通りに記入します。ひらがな、カタカナ、英字が含まれる場合も、金融機関に届けた通りに記入します。

 

記入例

 

  • カナをカタカナで登録の場合

 

  • カナを英字で登録の場合

 

  • よくある間違い

 

(3) 口座名義(漢字)の記入

口座名義の漢字は、金融機関のお届け通りに記入します。金融機関の通帳には、肩書、代表者名の記載を省略している場合がありますが、必ず省略せずに記入してください。

 

記入例

 

  • 法人の場合

 

  • 個人事業(屋号)の場合

 

  • 個人の場合

 

 

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8.2.1 口座振替依頼書について

『口座振替依頼書』について説明します。

ゆうちょ銀行以外の金融機関は、『預金口座振替依頼書』、ゆうちょ銀行は『自動払込利用申込書』を提出します。関与先の振替預金口座を記入し、金融機関お届け印を押印の上で、それぞれの金融機関に提出します。

 

(1) 口座振替依頼書の出力方法

『口座振替依頼書』の出力方法について説明します。

[振替依頼書作成メニュー]画面で必要な書類名をクリックし、出力します。

 

  • [振替依頼書作成メニュー]画面

 

 

注意

・「ゆうちょ銀行」以外の金融機関を指定する場合は、1、2から出力します。
・「ゆうちょ銀行」を指定する場合、6、7から出力します。
・1または6から出力する用紙は同じものですが、記入箇所が異なります。

 

No. 項目 記入内容
預金口座振替依頼書・自動払込利用申込書 『預金口座振替依頼書・自動払込利用申込書』を出力します。
※依頼書見本 『預金口座振替依頼書』の記入例(ゆうちょ銀行を除く)を出力します。
預金口座振替依頼書送付書 『預金口座振替依頼書送付書』を出力します。
※三菱UFJ銀行をご利用の方はコチラ(注意事項) 三菱UFJ銀行に口座依頼書を送付する際の注意事項を出力します。
※ネット銀行をご利用の方はコチラ [ネット銀行案内一覧]画面が表示され、利用ができるネット銀行が一覧表示されます。
ネット銀行ごとの『お取扱説明書』を出力します。
取扱金融機関一覧表 『取扱金融機関一覧表』をPDF形式で出力し、取扱いのある金融機関を確認できます。詳細は「8.2.4取扱金融機関一覧表」を参照してください。
金融機関住所の検索 [金融機関住所検索]画面を使用して該当の金融機関の郵便番号、住所、電話番号を確認できます。詳細は「8.2.5金融機関住所の検索」を参照してください。
  預金口座振替依頼書・自動払込利用申込書 ゆうちょ用『預金口座振替依頼書・自動払込利用申込書』を出力します。
※依頼書見本 『預金口座振替依頼書』の記入例(ゆうちょ銀行用)を出力します。
ゆうちょ用・自動払込利用申込書送付書 ゆうちょ用『自動払込利用申込書送付書』を出力します。

 

(2) 口座振替依頼書の提出方法(ゆうちょ銀行以外の金融機関)

ゆうちょ銀行以外の金融機関へ『口座振替依頼書』を提出する方法は、「郵送」「持参」「経由」の3種類があります。それぞれの違いと注意点について説明します。記入方法の詳細は「8.2.2預金口座振替依頼書・自動払込利用申込書の記入方法」「8.2.3預金口座振替依頼書送付書・自動払込利用申込書送付書の記入方法」を参照してください。

 

ポイント

『口座振替依頼書』は、数カ月前ほど早めに提出しても、金融機関側に支障はありません。余裕をもって口座振替の手続きが完了できるように、早めに提出してください。

 

ゆうちょ銀行以外の金融機関へ郵送

 

『預金口座振替依頼書』(原本)と『預金口座振替依頼書送付書』をセットにして、振替口座のある金融機関の支店へ郵送します。振替日の20日前までに提出します。『預金口座振替依頼書』は郵送前にコピーをとり、コピーを税理士事務所で保管します。

 

項目 内容
提出書類 『預金口座振替依頼書』(原本)
『預金口座振替依頼書送付書』
提出先 振替口座のある金融機関の支店
提出方法 郵送
提出期日 振替日の20日前まで
保管書類 『預金口座振替依頼書』(コピー)を税理士事務所で保管

 

注意

書類に不備があった場合

記載内容や印鑑に不備があった場合、金融機関から日税ビジネスサービスに『預金口座振替依頼書』が返却されます。日税ビジネスサービスから税理士事務所に不備返却の旨を連絡いたしますので、内容を修正して、金融機関の支店へ再提出してください。

受理状況を確認する場合

金融機関での受理状況を確認する場合、『提出書類預金口座振替依頼書』(原本)のほかに、コピーと返信用封筒を郵送します。金融機関から確認印を押印したコピーが返却され、受理状況を確認できます。返却には2~3週間程度かかる場合があります。

 

ゆうちょ銀行以外の金融機関 窓口へ持参

『預金口座振替依頼書』(原本)と『預金口座振替依頼書』(コピー)を、振替口座のある金融機関の支店窓口へ持参します。振替日の20日前までに提出します。『預金口座振替依頼書』(コピー)は、金融機関の支店窓口で確認印が押印されて返却されるので、受領して税理士事務所で保管します。

 

項目 内容
提出書類 『預金口座振替依頼書』(原本)
『預金口座振替依頼書』(コピー)
提出先 金融機関の支店窓口(振替口座の支店でなくても受付可)
提出方法 持参
提出期日 振替日の20日前まで
保管書類 『預金口座振替依頼書』(確認印済・コピー)を税理士事務所で保管

 

ポイント

窓口持参は、その場で『口座振替依頼書』の内容確認から受付まで完了できます。もっとも早く確実な提出方法です。

 

ゆうちょ銀行以外の金融機関へ日税ビジネスサービス経由で提出

日税ビジネスサービス経由で、金融機関へ『預金口座振替依頼書』を提出できます。提出件数が多い場合や、複数の金融機関へ送付する場合などに利用できます。利用する場合は、振替日の1カ月前までに日税ビジネスサービスへ『預金口座振替依頼書』(原本)を郵送してください。『預金口座振替依頼書』は郵送前にコピーをとり、税理士事務所で保管します。

 

項目 内容
提出書類 『預金口座振替依頼書』(原本)
提出先 日税ビジネスサービス
〒163-1588
東京都新宿区西新宿1丁目6番1号  新宿エルタワー29階
(株)日税ビジネスサービス 報酬自動支払制度 サポートデスク
提出方法 郵送
提出期日 振替日の1カ月前まで
保管書類 『預金口座振替依頼書』(コピー)を税理士事務所で保管

 

注意

日税ビジネスサービスには、『預金口座振替依頼書』(原本)をお送りください。コピーの同封はできません。

 

ポイント

日税ビジネスサービスで締切日単位に取りまとめて送付するので、金融機関への到着や受理に時間がかかります。

 

(3) 口座振替依頼書の提出方法(ゆうちょ銀行)

『口座振替依頼書』の提出方法(ゆうちょ銀行)について説明します。

 

ゆうちょ銀行へ郵送

『ゆうちょ用・自動払込利用申込書』(原本)と『ゆうちょ用・自動払込利用申込書送付書』をセットにして、「東京貯金事務センター」へ郵送します。振替日の1カ月前までに提出します。『ゆうちょ用・自動払込利用申込書』は郵送前にコピーをとり、税理士事務所で保管します。

 

項目 内容
提出書類 『ゆうちょ用・自動払込利用申込書』(原本)
『ゆうちょ用・自動払込利用申込書送付書』
提出先 〒330-9794東京貯金事務センター(住所記載は不要)
提出方法 郵送(可能な限り「簡易書留」)
提出期日 振替日の1カ月前まで
保管書類 『ゆうちょ用・自動払込利用申込書』(コピー)を税理士事務所で保管

 

注意

ゆうちょ銀行は、『ゆうちょ用・自動払込利用申込書』(原本)のみ郵送で受付けます。コピーの同封はできません。直接ゆうちょ銀行窓口へ提出することもできません。

 

  • 送付用封筒の例

 

ゆうちょ銀行(東京貯金事務センター)へ日税ビジネスサービス経由で提出

日税ビジネスサービス経由で、『ゆうちょ用・自動払込利用申込書』を提出できます。提出件数が多い場合や、複数の金融機関へ送付する場合などに利用できます。利用する場合は、振替日の1カ月前までに日税ビジネスサービスへ『ゆうちょ用・自動払込利用申込書』(原本)を郵送してください。『ゆうちょ用・自動払込利用申込書』は郵送前にコピーをとり、税理士事務所で保管します。

 

項目 内容
提出書類 『ゆうちょ用・自動払込利用申込書』(原本)
提出先 日税ビジネスサービス
〒163-1588
東京都新宿区西新宿1丁目6番1号  新宿エルタワー29階
(株)日税ビジネスサービス 報酬自動支払制度 サポートデスク
提出方法 郵送
提出期日 振替日の1カ月前まで
保管書類 『ゆうちょ用・自動払込利用申込書』(コピー)を税理士事務所で保管

 

注意

日税ビジネスサービスは、『ゆうちょ用・自動払込利用申込書』(原本)のみ受付けます。コピーの同封はできません。

 

ポイント

日税ビジネスサービスで締切日単位に取りまとめて送付するので、ゆうちょ銀行への到着や受理に時間がかかります。

 

(4) ネット銀行のお取扱説明書

ネット銀行の場合、『口座振替依頼書』の提出方法は銀行ごとに異なります。『お取扱説明書』を出力し、提出方法を確認してください。
[振替依頼書作成メニュー]画面で[※ネット銀行をご利用の方はコチラ]をクリックし、各金融機関を選択して確認してください。

 

  • 『お取扱説明書』

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更新日:2024年9月30日

8.2 口座振替依頼書作成

『口座振替依頼書』の作成について説明します。

口座振替を利用するために、事前に金融機関へ『口座振替依頼書』を提出します。

 

注意

『口座振替依頼書』の提出が必要な場合

・口座振替を利用する関与先を新規登録するとき
・振替口座を変更するとき

 

手順1

[メニュー]画面で[口座振替依頼書の作成]をクリックし、[振替依頼書作成メニュー]画面を開きます。

 

手順2

『口座振替依頼書』を出力し、必要事項を記入して、金融機関へ提出します。

 

 

8.2.1 口座振替依頼書について

『口座振替依頼書』について説明します。

 

8.2.2 預金口座振替依頼書・自動払込利用申込書の記入方法

『預金口座振替依頼書・自動払込利用申込書』の記入方法について説明します。

 

8.2.3 預金口座振替依頼書送付書・自動払込利用申込書送付書の記入方法

『預金口座振替依頼書送付書・自動払込利用申込書送付書』の記入方法について説明します。

 

8.2.4 取扱金融機関一覧表

『取扱金融機関一覧表』について説明します。

 

8.2.5 金融機関住所の検索

金融機関住所の検索について説明します。

 

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8.1.6 関与先任意項目の入力方法

関与先任意項目の入力方法について説明します。
関与先の担当者、業種、決算期など、関与先の属性を登録できます。例えば「担当者」を設定すると、担当者別に関与先を抽出できます。

 

  • [新規関与先の登録]画面:関与先任意項目

 

No. 項目 記入内容
基本項目1 関与先の分類項目をプルダウンメニューから選択します。
基本項目2 関与先の分類項目をプルダウンメニューから選択します。
基本項目3 関与先の分類項目(全角、15文字以内)を自由に入力できます。
基本項目4 関与先の分類項目(全角、15文字以内)を自由に入力できます。
メモ欄 関与先に関するメモ(全角、60文字以内)を自由に入力できます。[メモ]欄で入力した内容は『振替のお知らせ』ハガキには印字されません。

 

ポイント

基本項目1・基本項目2について

「基本項目1」「基本項目2」のプルダウンメニューには、[関与先分類項目の設定]画面で登録した項目が表示されます。詳細は「3.4関与先分類項目」を参照してください。

 

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8.1.5 支払調書項目の入力方法

支払調書項目の入力方法について説明します。
関与先へ送付する『支払調書』を作成できます。『支払調書』に印字する項目を入力します。入力しない項目は、『支払調書』で空白となります。

 

  • [新規関与先の登録]画面:支払調書項目

 

No. 項目 記入内容
所轄税務署 関与先の所轄税務署(全角、10文字以内)を入力します。
署番号 関与先の所轄税務署の番号(半角数字、5桁)を入力します。
整理番号 関与先の整理番号(半角数字、8桁)を入力します。

 

  • 『支払調書』

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8.1.4 請求金額の入力方法

請求金額の入力方法について説明します。
新規関与先の登録時は、[請求区分]欄で「月次請求」を選択した場合、請求金額を入力できます。

 

  • [新規関与先の登録]画面:請求金額

 

No. 項目 記入内容
月決報酬 毎月の報酬金額を入力します。月決報酬を請求しない場合は、1行目に0円を入力します。
臨時報酬 臨時報酬金額を入力します。
月決立替金 毎月の立替金額を入力します。
臨時立替金 臨時の立替金額を入力します。
月決報酬(自由入力) 消費税率が10%、8%、非課税に当てはまらない税率での月決報酬を請求の際に利用ください。
臨時報酬(自由入力) 消費税率が10%、8%、非課税に当てはまらない税率での臨時報酬を請求の際に利用ください。
合計 1~6の請求金額の合計額が自動で表示されます。

 

注意

自由税率を使用した場合、インボイス非対象となります。

 

(1) 月決報酬・臨時報酬の入力方法

月決報酬、臨時報酬の入力方法を説明します。

 

  • [新規関与先の登録]画面:請求金額(月決報酬、臨時報酬)

 

No. 項目 記入内容
消費税の端数処理 消費税の端数処理の設定を選択します。デフォルトは初期設定が反映されています。
細目 細目(請求細目)を入力します。
税区分 10%、8%、非課税の中から選択します。該当税率がない場合は、[月決報酬(自由入力)]欄、[臨時報酬(自由入力)]欄に入力することが可能です。
金額 「金額」を入力します。
源泉税 「金額」を入力後、欄外をクリックすると、「源泉税」が自動表示されます。
自動計算しない 源泉税を自動計算させたくない場合、クリックしてチェック「レ」をつけます。
合計 金額、源泉額、それぞれの合計額が自動で表示されます。

 

ポイント

消費税・源泉税の計算方法について

消費税の端数処理、源泉税の適用有無は、メニュー画面[6.税理士事務所各種設定]の[計算方法等の初期設定]画面で設定できます。
[計算方法等の初期設定]画面の登録内容に基づき、消費税・源泉税を自動で計算します。詳細は「3.2.1 計算方法等の初期設定方法」を参照してください。

 

(2) 月決立替金・臨時立替金の入力方法

 

月決立替金、臨時立替金の入力法は、月決報酬と同じです。詳細は「8.1.4 (1) 月決報酬・臨時報酬の入力方法」を参照してください。なお、月決立替金と臨時立替金には、[源泉税]欄は表示されません。

 

  • [新規関与先の登録]画面:請求金額(月決立替金、臨時立替金)

 

No. 項目 記入内容
細目 細目(請求細目)を入力します。
金額 「金額」を入力します。自動計算はされません。
消費税 「消費税」を入力します。自動計算はされません。
差引額 差引額が自動計算されて表示されます。

 

 

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8.1.3 振替口座の入力方法

振替口座の入力方法について説明します。

 

注意

指定する金融機関によって入力方法が異なります。

・「ゆうちょ銀行」以外の金融機関を指定する場合は、1~6に入力します。
・「ゆうちょ銀行」を指定する場合、7~8に入力します。

 

  • [新規関与先の登録]画面:振替口座

 

No. 項目 記入内容
金融機関名 [金融機関選択]ボタンをクリックし、表示された検索画面を使用して該当の金融機関を選択します。
支店名 [支店選択]ボタンをクリックし、表示された検索画面を使用して該当の支店名を選択します。
支店(郵便番号・住所・電話番号) [支店名]欄で選択した支店の郵便番号、住所、電話番号が自動で表示されます。
預金科目 「普通」または「当座」を選択します。
口座番号 口座番号(半角数字、7桁)を入力します。
口座名義(カナ表示) 法人の場合は、社名前後の「法人格」を選択し、口座名義(全角英カナ大文字、数字 30字以内)を入力します。肩書・代表者名の入力は不要です。
通帳記号/番号 ゆうちょ銀行の「通帳記号(半角数字、3桁+1桁)」と「通帳番号(半角数字、8桁)」を入力します。
口座名義(カナ表示) 口座名義(全角カナ大文字、数字 30字以内)を入力します。

 

(1) 金融機関名・支店の入力

関与先の「振替口座」情報を入力します。金融機関名・支店は、それぞれ検索して入力できます。詳細は「8.2.5金融機関住所の検索」を参照してください。

 

注意

口座情報の入力が誤っていた場合は、予定振替日に引落しができません。間違いがないことを確認ください。

 

(2) 口座名義(カナ表示)の入力

口座名義のカナは、金融機関の通帳を開いた1、2ページ目の通りに入力します。例えば株式会社の表記が「カ)」とある場合は、その通りに入力します。ひらがな、カタカナ、英字が含まれる場合、金融機関に届けた通りに入力します。濁点も1文字として数えます。

 

記入例

  • 法人の場合(肩書・代表者名の入力は不要です。):株式会社 日税

 

  • 個人事業(屋号)の場合:にちぜい 日税 太郎

 

  • 個人の場合:日税 太郎

 

  • カナを英字で登録の場合:株式会社 NICHIZEI

 

法人格の入力

金融機関で法人の口座を登録する場合、「法人格」を入力します。ゆうちょ銀行以外の金融機関で法人の口座を登録する場合、プルダウンメニューから「法人格」を選択します。

 

  • ゆうちょ銀行以外の金融機関の場合

 

ポイント

プルダウンメニューに該当の法人格がない場合は[口座名義]欄に「法人格」も入力します。

 

  • ゆうちょ銀行の場合

 

姓名の間・法人と営業所の間のスペース

姓名の間、法人と営業所の間には、全角スペースを入力します。

 

  • 日税太郎の場合

 

  • (株)日税大阪支店の場合

 

口座名義(カナ表示)で入力できる文字

 

口座名義(カナ表示)で入力できない文字

  • a、b、cなどの小文字は使用不可。A、B、Cなどの大文字を使用
  • ャ、ュ、ョなどのカナ小文字は使用不可。ヤ、ユ、ヨなどのカナ大文字を使用
  • 「‐ハイフン」によく似た「ー長音」は使用不可。
  • 「・中黒点」は使用不可。「.ピリオド」を使用

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更新日:2024年9月30日

8.1.2 振替方法の入力方法

振替方法の入力方法について説明します。

 

  • [新規関与先の登録]画面:振替方法

 

 

No. 項目 記入内容
請求区分 「月次請求」または「随時請求」を選択します。「随時請求」を選択した場合、[随時請求の請求予定月]欄の「請求予定月」を1つ以上指定します。詳細は「7.1.1(3)請求方法の種類(請求区分)」を参照してください。
振替日 「5日」または「28日」を選択します。
振替開始月 直近から3回分の振替日が表示されます。[請求区分]欄で[月次請求]を選択した場合は、「振替開始月」を選択します。
[請求区分]欄で「随時請求」を選択した場合は、入力不要です。
再振替 「する」または「しない」を選択します。
当月の振替不能分を、翌月自動的に合算請求する場合は、「する」を選択します。
請求書又は振替のお知らせ 『請求書』メール、『振替のお知らせ』ハガキの送付有無を選択します。
送付区分 『請求書』メール、『振替のお知らせ』ハガキの送付条件を選択します。
[請求書又は振替のお知らせ]欄で「送付しない」を選択した場合は、入力不要です。
ハガキ
お客さまへの個別のお知らせ
『振替のお知らせ』ハガキに表記される、関与先ごとの個別案内通知(1行15文字×13行以内)を入力できます。
ハガキ
(翌月以降も発送設定されている場合)
お知らせ内容を引継ぐ
[お客さまへの個別のお知らせ]の内容を翌月以降も表記するか、「する」または「しない」を選択します。
  メールアドレス
メールアドレス(確認)
[請求書又は振替のお知らせ]欄で「『請求書』メール」を選択した場合は、『請求書』メールの送信先のメールアドレス(半角英数、256文字以内)を入力します。
 請求書のパスフレーズ(任意) 『請求書』メールを開く際に必要なパスフレーズ(半角英数、12文字以内)を設定できます。パスフレーズは関与先に自動で通知されないため、税理士事務所から関与先へ別途メールで通知する必要があります。
※パスフレーズとはパスワードの一種です。

 

(1) 請求書又は振替のお知らせの設定

『請求書』メールまたは『振替のお知らせ』ハガキの送付区分を選択し、関与先に請求金額を事前にお知らせできます。『請求書』は印刷し、関与先にお渡しすることもできます。詳細は「9.3請求書一括出力」を参照してください。

 

『請求書』メール

『請求書』メールは、無料で送信できます。メールにPDFファイルの『請求書』を添付し、請求締切日の翌日に送信されます。関与先宛メールが送信エラーとなった場合、税理士事務所宛にエラーメールが送信されます。

 

注意

『請求書』のメールは再送信できません。

 

  • 『請求書』

 

 

『振替のお知らせ』ハガキ ※クリックすると画像が別画面で表示されます。

『振替のお知らせ』は、シール式ハガキで、有料のオプションサービス(1通につき税抜91円)です。振替日の5営業日前に送付されます。

 

適格請求書発行事業者 対応

 

 

適格請求書発行事業者 非対応